動作確認済み:v1.2.1


一人の初心者による初心者講座04の番外編になります。
より効率的な方法もあると思うので、ご参考程度にお願いします。
ここではサバイバルモードを想定しています。なお、私はAndroidでのプレイになりますので、iOSでは多少違いはあるかもしれません。

ブレイズトラップを作るための準備

今回はトラップ系の番外編ということで中規模のトラップの制作について書いてみます。
今回はネザー要塞に点在するブレイズスポナーを使ったトラップを紹介していきます。



ブレイズトラップを作れば、ブレイズロッドが好きなだけ使えるようになります。
ブレイズロッドはかまどの燃料としても使えますし、何よりポーションの材料であるブレイズパウダーを作るのに必要になります。
v1.2.0以降から醸造にブレイズパウダーが必須になったので、海底神殿やエンダードラゴンを攻略するために用意したい各ポーションを作るためにも、ブレイズトラップを用意しておくといいと思います。

また、経験値もゾンビの2倍、スケルトンの1.5倍程高いので、経験値トラップとしても活用するのもアリですね。



ブレイズのトラップタワー作成に必要なもの。

不透過ブロック・・・・・石などの光を通さないブロックなら何でもok。回路にも使用。
粘着ピストン・・・・・・ブレイズを押し出して下に降ろすために必要。
石の感圧板・・・・・・・ブレイズに踏ませてピストンを作動させるために必要。
リピーター・・・・・・・感圧板からピストンに信号を送る。
ホッパー・チェスト・・・ドロップ自動回収用。

種類としてはこんな感じです。
なお、ブレイズに燃やされて壊れる可能性があるので木の感圧板や羊毛などの燃えるものは使えません。燃えないもので揃えましょう。
また、粘着ピストンとリピーターは数が多めに必要になります。
7×7マスまで作るなら48個ずつ、9×9マスまで作るなら80個ずつ必要です。

この記事の説明では9×9で説明しますが、私のサバイバルワールドでは7×7で作っています。(元々違う形で作ったものをこの感圧板式に改良したため)
どちらでも問題はないですが、大きいほど材料となるスライムボールやレッドストーンが多く必要になるので準備しておきましょう。


スポナーを探そう

まずはブレイズスポナーを探索してみましょう。


ブレイズスポナーはネザー要塞の外壁の隅っこにあります。
外から見える位置にあるので、比較的見つけやすいです。
また、要塞の大きさによっては複数あったりするので、ネザー要塞さえ見つけてしまえば容易に見つけられると思います。
見つけたら明るさ11以上になるように湧き潰しを行いましょう。
ゾンビ等と違って明るさの条件が厳しいので注意が必要です。抵抗がなければピースで作業するのが安全です。


ネザー要塞がどうしても見つからない!という方は、自分のワールドをコピーしたものをクリエイティブに変更して探すのも手です。
その際、チート機能にある座標を表示しておき、ネザーゲート(入口)の座標とネザー要塞の座標をしっかりメモしておくと、オリジナルのワールドで実際に向かう時も進む方角さえ間違えなければ迷子にはなりにくいと思います。

なお、スポナーは破壊すると元に戻せないので、もし見つけた際は誤って破壊しないように注意が必要です。



トラップタワー制作

ブレイズスポナーを見つけたらいよいよトラップタワー制作に移ります。
先ほどのトラップタワーに必要なものを揃えておきましょう。



ここからは構造が分かりやすいようにクリエイティブで説明します。

なお、9×9で作る場合で説明します。7×7の場合は【】の方の数値を参考にしてください。

まずはスポナーの下を14マス【11マス】掘り下げます。
(スポナーの上2マスも必要なので、天井は17マス目【14マス目】になります)
左右前後の空間はスポナーを中心に左右4マスの9×9【左右3マスの7×7】の空間を作りましょう。

一番下がチェスト+ホッパーの列になります。
金ブロックの部分が粘着ピストンの配置する高さになります。


では下から3マス目を中心に1段目の層を作っていきます。

こんな感じで5×5の床と粘着ピストンを置く為の壁を更に外側に1マス作ります。
リピーターで動力を伝えるので、壁は不透過ブロックを使って下さい。
エメラルドの部分はリピーターを置くマスです。
リピーターは全て外向きに置いていき、リピーターの先にあるブロックの上に粘着ピストンを内向きになるように置いていきます。


こんな感じです。
そうしたら、全ての粘着ピストンにブロックをくっつけておきます。

今回は磨かれた安山岩を使ってみました。

次にピストンの隙間にブレイズが入らないようにブロックで埋めておきます。

説明ではダイヤブロックの部分ですね。
これで一段目は完成です。感圧板は最後に付けた方が良いので今はこのままにしておきましょう。


次に2段目を作っていきます。
ピストンやダイヤブロックの上に床部分を作っていきます。

こんな感じですね。基本の作りは1段目と同じですが、大きさは左右前後に1マスずつ大きく作ります。
大きく作るので、リピーターとピストンの数も左右に1つずつ増やす感じですね。

あとは構造は同じですね。

一段目と同じく、リピーターを外向きに、リピーターの先のブロック上に内向きの粘着ピストン、ピストンにブロックをくっつけて配置。


隙間はブロックで埋めます。これで2段目は完成です。

あとは同じ要領で3段目を作ります。

これで7×7の床を作ってピストン等を置いていき3段目完成。

次は4段目(9×9の床)を作ります。【7×7を作っている方は4段目は不要です】

同じ様にピストン等を置いて4段目完成です。

必要な所まで完成したら、最後に上側の壁と天井を作ります。

スポナーの上2マスを空間になるように壁を作り、天井も作りましょう。
【7×7で作っている方は壁を2列作って壁を含めて全体で9×9にしておきます。これでブレイズが外で湧く事を防ぎます】

湧き層と天井が完成したら、最後に感圧板をリピーターの横に置いていきます。

空いている所に敷きつめるように感圧板を置いていけばokです。
この感圧板を踏むとピストンが作動して押し出されるようになります。


天井も含めて完成するとこんな感じです。
(説明ではオーバーワールドなので真っ暗ですがネザーなら明るいです)
完成したら湧き潰しを外してから、すぐに一番下から脱出しましょう。


実際に湧くとこんな感じで自動でピストンで押されて下に落ちていきます。


ちなみに下側はこんな感じになります。
ブレイズが降りて来る所にホッパーを付ければ完成です。
あとは降りて来たブレイズを強い剣で倒せばokですね。

下側でピストンを使ってブレイズを窒息ダメージで弱らせてから倒すという方法もありますが、回路が大きくなるのとリピーターも多く必要なので今回は割愛させていただきます。
ちなみに窒息ダメージ等の間接的なダメージだけで倒すとドロップしないのでアイテムトラップにはなりません。
ドロップさせるにはプレイヤーの攻撃が必要です。


実際に私がサバイバルで作ったブレイズトラップはこんな感じです。

所々ガラスなのは元々すり鉢状の構造でピストンなしで自然に降ろすタイプのブレイズトラップを作っていたためです。
それでも十分機能はしていたのですが、時間効率を上げるためにピストン式に変更した感じですね。


ドロップ増加Ⅲ・鋭さⅤのダイヤ剣を使って5分ぐらいで2スタック半ぐらい集まりました。
鋭さⅤも付いているおかげで普通の剣攻撃でも2発で倒せるので片手間にやれるのは楽ですね。
これでかまどの燃料もポーションの素材も十分なぐらい集まりました。

ちなみに自動処理する方法がないのであまり放置すると固まってしまうぐらいに湧くので注意ですね。


実際に稼働しているとブレイズが感圧板を踏んだままピストンのブロックに挟まれて上側で窒息ダメージを受けている事があります。
大抵は途中で抜け出して降りてくるので大きな問題ではありませんが、湧き効率は多少落ちている可能性はありますね。
現状でもソロなら十分ではありますが、何か改善策があれば追記しようと思います。




いかがだったでしょうか?
これで経験値もブレイズロッドも安定して入手できるようになりましたね。
ポーションも作れるようになるので、海底神殿などにも挑戦していくといいですね。